甲信越「街の幸福度」ランキング 1位は長野県飯山市、大東建託調べ
「いい部屋ネット」で知られる賃貸住宅大手の大東建託(東京都港区)は9月8日、甲信越版(山梨、長野、新潟)「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2021」を発表した。
「街の幸福度」は1位長野県飯山市、2位山梨県富士河口湖町、3位長野県駒ケ根市だった。4位以下は御代田町(みよたまち)、下諏訪町、塩尻市と続き、トップ10のうち6自治体を長野県が占めた。
トップ3にある観光地はというと、飯山市には信濃川や斑尾高原(スキー場)、富士河口湖町には河口湖や富士山、駒ケ根市には中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイや千畳敷がある。
「住み続けたい街」は1位山梨県昭和町(しょうわちょう)、2位長野県安曇野市(あづみのし)、3位長野県松本市がトップ3。昭和町は「住み心地ランキング」でも1位、「街に誇りがあるランキング」では4位だった。3位の松本市は「街に誇りがある」「街に愛着がある」いずれのランキングでも1位だった。
住み続けたい街トップ3にある観光地はというと、昭和町には観光関連の部署はなく、町のウェブサイトにも観光情報は掲載されていなかった。
安曇野市は「安曇野」自体が観光目的地として知られるほか、大王わさび農場、安曇野ちひろ美術館など、松本市には国宝松本城や上高地などがある。
調査は居住者を対象にインターネットで調査票を配布・回収した1万6860人の回答から集計した。「ずっと住んでいたい」の質問に対し、「そう思う」100点、「どちらかと言えばそう思う」75点、「どちらでもない」50点、「どどちらかと言えばそう思わない」25点、「そう思わない」0点などの点数を平均しランキングした。
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