スノ☆コミュ 白馬岩岳スノーフィールド 「積極的に投資する」
菅義偉首相は9月28日、19都道府県に発令している緊急事態宣言を今月30日の期限で解除すると発表した。8県の「まん延防止等重点措置」についても解除する。
政府をはじめ感染症専門家は「第6波」も必ず来ると警鐘を鳴らしながらの解除だが、国内旅行については冬の観光シーズンに昨シーズンよりはいい状況で滑り込めるのではと期待感が広がる。
ただ、昨年は12月に新規感染者数が増え、12月28日にはGo To トラベルが全国一斉に停止され、1月8日には東京では約3カ月の長期に及んだ3回目の緊急事態宣言下に入っている。
楽観はできないことを学んだコロナ下だが、2021/2022スキーシーズンが少しでも多くのスキーヤー、スノーボーダー、スキー場や周辺宿泊施設にとっていいシーズンになることを願い、今年も「スノ☆コミュ(スノーコミュニケーション)」コーナー始めます。スキーやスノー関連のトピックスを紹介していきます。
白馬岩岳スノーフィールド(長野県白馬村)は9月28日、2021/2022ウィンターシーズンの新設備やサービス、お得な早期シーズン券の発売などについて発表した。
まず、「コロナ禍でも積極的な投資を行う」とし、降雪機の増設、老朽化したリフトの撤去による非圧雪エリアの拡充、キッズゲレンデ新設、ティーラテと焼き立てスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」は冬期も営業する。
キッカー、ウェーブ、レール、ボックスなど多彩なアイテムを楽しめるスノーパークも、昨シーズンに引き続き常設する。
グリーンシーズンの集客にも日本一力を入れている同スキー場。ゴンドラで上った山頂エリアでノンスキーヤーの観光客が気軽に雪と遊べるアウトドアリア「イワタケホワイトパーク」にはペットゾーンやスノーシュー、スキーやスノーボードのレッスンゾーンを設けることにしている。
早割シーズン券の発売は10月1日。大人3万4000円は通常シーズン券の4万9000円よりだいぶ安い。
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