静岡市 渋沢と慶喜公ゆかりのサイクリングコースを設定、スタンプラリーも
21/10/28
静岡市は「渋沢栄一と徳川慶喜公ゆかりの地をめぐるモデルサイクリングコース」を作った。慶喜公は明治維新から蟄居の期間を含めて約30年間、今の静岡市に滞在。渋沢も慶喜公のもと約1年間を静岡市で過ごしている。
モデルコースには渋沢が設立した金融商会「商法会所」やゆかりの寺院、慶喜公の屋敷跡などある。慶喜公は当時まだ珍しかった自転車がお気に入りでサイクリングすることもあったと伝えられる。
静岡市では11月1-12月31日、スマートフォンで参加する「静岡サイクルスタンプラリー」を開催する。「渋沢栄一と徳川慶喜公ゆかりの地をめぐるモデルサイクリングコース」上など、観光スポットや飲食店など市内50カ所のスタンプ取得ポイントがあり、集めたスタンプの数に応じて、抽選で静岡市の特産品がもらえる。
サイクリングにはシェアサイクルを利用できる。モデルコースはほかにも、「日本遺産認定!弥次さん喜多さん駿州の旅 蒲原~由比の歴史薫る街並みを楽しむコース」などがある。
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