3密回避やサブスク ひがし北海道DMO、コロナ期の利点を強調
22/01/10
「Beyond COVID−19新・観光スタイル」をテーマに、ひがし北海道自然美への道DMO(上野洋司会長)が昨秋に大阪市内で観光素材説明会を開いた。広大な自然を有するエリアとして「3密」を避けられる地域であることや、高速バスや路線バスをサブスクリプションによって連携する域内交通の利便性をアピールした。
九州と同等な面積を有する道東エリアにおいて観光の課題は移動。その解決策として説明会では交通ネットワークと域内コンテンツをサブスク制で楽しめる定額のパスを設定した。「コロナ禍で大手旅行会社がダイナミックパッケージ化を進める中OEM化も可能なので、道東商品に組み入れられるはず」と担当者。乗り放題パスで3日間9800円としている。
観光案内所を「関係案内所」と改称しワーケーションの受入を進めていることも紹介。「ウイズコロナ期はひがし北海道の出番です」(上野会長)とした。
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