「温泉総選挙2021」部門別年間ランキングを発表 外国人おもてなし部門は大歩危・祖谷温泉郷(徳島)が1位
22/02/21
一般旅行者の投票で全国の温泉地を評価する「温泉総選挙」の2021年度の最終結果が2月17日に確定、部門別年間ランキングが発表された。全体で100万を超える投票を集め、外国人おもてなし部門の大歩危・祖谷温泉郷(徳島県三好市)など9部門で1位が決定した。
温泉総選挙は官民でつくる「旅して日本プロジェクト」の主催で、環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁が後援。温泉地の地域活性化を目的に16年に始まった。今年度も新型コロナウイルスの影響でインターネットのみの投票で、投票獲得数で各賞を決定。21年11月1日―22年1月31日に投票を受け付け、昨年度を大きく上回る約100万2千票が集まった。
各部門賞1位は次の通り。
リフレッシュ部門=焼津温泉(静岡県焼津市)▽うる肌部門=美又温泉(島根県浜田市)▽スポーツ・レジャー部門=ひよし温泉(京都府南丹市)▽健康増進部門=竜王ラドン温泉(山梨県甲斐市)▽ファミリー部門=絹島温泉 ベッセルおおちの湯(香川県東かがわ市)▽歴史・文化部門=南紀勝浦温泉(和歌山県那智勝浦町)▽女子旅部門=四万温泉(群馬県中之条町)▽外国人おもてなし部門=沖縄ちゃたん温泉 美浜の湯(沖縄県北谷町)▽絶景部門=みはらしの丘 みたまの湯(山梨県市川三郷町)。
なお、後援する各省庁の賞(環境大臣賞、地方創生担当大臣賞、総務大臣賞、観光庁長官賞)は3月18日の表彰式で発表される。
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