北陸信越運輸局 2021年の宿泊者は前年比5・7%減の2417万人泊
北陸信越運輸局は3月15日、管内4県(新潟、長野、富山、石川)の2021年(1―12月)の宿泊統計を発表した。延べ宿泊者数は前年比5・7%減の2417万人泊(前々年比42・4%減)だった。外国人宿泊者数は前年比88・5%減の12万人泊(同96・5%減)だった。

長野県では今年、善光寺御開帳が行われる。期間は4月3-6月29日の88日間
県ごとの延べ宿泊者数は新潟県670万人泊(前年比3・8%減、前々年比38・7%減)、長野県1056万人泊(前年比6・0%減、前々年比41・5%減)、富山県248万人泊(前年比11・4%増、前々年比34・8%減)、石川県442万人泊(前年比15・0%減、前々年比51・9%減)だった。
全国の2021年の述べ宿泊者数は前年比5・0%減の3億1497万人泊(前々年比47・1%減)。
12月の宿泊数は前年比22・9%増の264万人
北陸信越運輸局管内の12月の延べ宿泊者数は前年比22・9%増の264万人泊(前々年比9・7%減)だった。
外国人宿泊者数は前年比20・9%減の1万9000人泊(同94・1%減)。宿泊施設の客室稼働率は前年比7・3ポイント増の36・1%(同2・2ポイント減)だった。
県ごとの延べ宿泊者数は新潟県69万人泊(前年比22・9%増、前々年比13・3%減)、長野県103万人泊(前年比18・8%増、前々年比12・6%減)、富山県29万人泊(前年比49・8%増、前々年比7・9%増)、石川県64万人泊(前年比20・9%増、前々年比7・4%減)だった。
全国の12月の延べ宿泊者数は3900万人泊(前年比29・8%増、前々年比17・2%減)だった。
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