駿河湾で桜えびの春漁始まる 静岡市由比港で初競り、市内では生食も
22/04/06
静岡県の駿河湾で3月30日、桜えびの春漁が行われ、翌31日、静岡市由比港には0・9トンが水揚げされ初競りが行われた。漁期は6月8日まで。
桜えびは、世界中で駿河湾と台湾でしか獲れない貴重な水産資源。春と秋の年2回、漁が行われている。春漁の桜えびは富士山の雪解け水で育ち、実が大きく甘いのが特徴だという。
桜えび漁は夜に行われ、翌朝には新鮮な状態で出荷される。静岡市内では由比漁協直営の「浜のかきあげや」(由比港)や多くの飲食店で獲れたての生の桜えびが食べられる。
初競りを終えた由比港漁業協同組合の宮原淳一組合長は「世界でココだけの品質の高い桜えびを、多くの方に味わっていただきたい」と来訪を呼びかけた。
同漁協では出漁する漁船の数や漁の時間を制限するなど、桜えびの資源管理に取り組んでいる。
地域情報 の新着記事
- 「温泉総選挙2024」部門別ランキングを発表 秘湯/名湯は万座、おもてなしは岩室が1位(24/11/21)
- 山梨県 リニア新駅と富士山五合目にタイヤ式「富士トラム」運行を検討(24/11/20)
- サステナブル観光へ投資促す 小豆島観光協会、大阪で観光商談・説明会/香川(24/11/20)
- 元女子バレー主将が点灯 グランフロント大阪クリスマスイベントに古賀紗理那さん登場(24/11/17)
- 温泉と飛騨牛に感謝を示す秋― 下呂温泉で恒例行事/岐阜(24/11/16)