コロナ禍で5割の人が「友達との写真が減った」 アソビューが調査
コロナ禍で「家族と一緒に撮る写真が減った」人が約3割いることが、遊びや体験の予約サイト「アソビュー」(東京都渋谷区)が会員約8000人を対象に行ったインターネットアンケートで分かった。
友だちとの写真は5割超が減ったと回答し、子どもがいる家庭の半数近くが年賀状やSNSの写真選びに困った経験をしている。
SNSの普及で写真は個人的な記録以上にコミュニケーションツールとして欠かせないものとなっている。そのため6割以上が「お出かけ先の写真撮影の機会を増やしたい」「記念撮影できるスポットに行きたい」と答えている。
写真撮影の頻度について半数程度は「変わらない」としているが、友達との写真や学校や会社での写真については減少したという回答が多かった。コロナ禍で友人と気軽に会えなかったり、学校や職場の行事がなくなったことが影響している。
写真を撮る場所については、2割の人が家の中で撮る頻度が増加したとし、お出かけ先は4割が減少したと答えた。
年代別では10代と20代の約3割がSNSにアップする写真がなくて困った経験があった。
そのほか「マスクのままの写真は寂しい」(20代女性)、「ふと気付けば家族の写真がなく、子どもの成長が分かる写真がなかった」(30代女性)、「いつも同じ場所での写真ばかり」(30代女性)などのコメントが寄せられた。
アソビューは全国7000以上の遊び場やアクティビティ情報を掲載。各スポットのベストショット・ポイントなども紹介している。
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