10年目は「高知にぞっ婚」 高知県が大阪でプロモーション
高知県(濱田省司知事)の魅力を全国へ発信する「高知家(こうちけ)プロモーション」の記者発表会が6月19日、大阪市北区の大阪新阪急ホテルで開かれた。2013年度から始まったプロモーションは今年度で10年の節目を迎え「高知にぞっ婚」をキャッチコピーとして展開する。
発表会は、同県出身のタレントで「高知家の姉さん」と呼ばれる島崎和歌子さん、演歌歌手で「高知家のアニキ」と称する三山ひろしさんをゲストに招いて行われた。
2人は結婚式をイメージした和装姿に番傘で登場し、高知に“ぞっ婚”であることをアピール。島崎さんは「このプロモーションも10周年を迎えましたが、まだまだ高知は深いんです。食べ物や観光名所もたくさんあるので、ほんまに待ちゆうきね(待ってるね)」、三山さんは「実際に肌で触れていただくとわかりますが、高知が世界で一番」などと高知愛を語り、県外の人たちにも高知県に“ぞっ婚”になってください、と呼びかけた。
濱田知事は「今年度は関西にお住まいの方々にぜひ高知の名産品をご愛用いただき、高知の食や自然、文化をお楽しみいただきたい」と話した。
プロモーションの今後の取り組みとしてはANAと連携、7月中旬から大阪市内にガチャガチャを設置し伊丹−高知の往復航空券が当たる還元率500%以上の「高知家ぞっこんくじ」を実施。8月からは県民が厳選した「高知ぞっこんポイント」を県外の人に体験してもらう「高知ぞっこんポイント発掘プロジェクト」を始める。
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