楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

会員拡大で発言力を 日本観光施設協会、総会で幾世会長が決意示す

22/08/01

全国のドライブインや観光センターなどが加盟する日本観光施設協会(123会員)は7月6日、東京・浜松町の貸会議室で2022年度総会を開き、(1)21年度事業報告と決算(2)22年度事業計画と予算を審議、承認した。役員改選では幾世英夫会長(京都府・橋立大丸本店)を再任したほか、新たな副会長に津田純一氏(京都府・レストラン嵐山)を選任した。

コロナ禍で総会の開催は3年ぶり。幾世会長はあいさつで「この3年間、業界は血を吐くような思いでがんばってきました。これからも地域が一丸となって頑張り前に進みたい。再開が望まれるインバウンドは、地方での受け入れで我々業界は大事や役割を果たさなくてはなりません」と話し前を向いた。また「政府に物を言えるためにも会員拡大が非常に重要です。各地域で声を掛け合い会員の勧誘に取り組みましょう」と要請した。

日本観光施設協会

「この3年間、血を吐く思いでがんばってきた」
と述懐する幾世会長

22年度は(1)国や行政、メディアなどへの観光施設業界の要望の発信(2)県民割やGo Toトラベルキャンペーンへの対応(3)IT活用の促進―などに取り組む。

協会は13年8月に旧日本ドライブイン協会から、日本観光施設協会に改称した。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ