北海道ワインが金賞受賞/ワイナリー見学で受賞銘柄の試飲も
北海道小樽市の北海道ワイン(嶌村公宏社長)の「余市ハーベスト ケルナー スペシャルキュヴェ(2019年)」が、日本ワインを対象とした国内唯一の「日本ワインコンクール2022」で欧州系品種白部門にて金賞を受賞した。
コンクールは「国産原料ぶどうを使用した日本ワインの品質と認知度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと日本ワインの個性や地位を高めること」を目的に開催されるもので、今年は全国27道府県から過去最多の108ワイナリーから706アイテムが出品。7月13―14日にワインの専門家や有識者、産地から推薦されたワイン醸造家により審査会が開かれた。北海道ワインは金賞のほか、銀賞3、銅賞4、奨励賞2銘柄の計10銘柄が受賞した。
北海道ワインは1972年に北海道でブドウを植え始めてから半世紀、日本産ブドウを100%使用した日本ワインだけを造り続ける老舗ワイナリー。小樽市街と日本海を一望する高台に立地する「おたるワインギャラリー」では、伝統的な瓶内2次発酵のスパークリングワインや、近年北海道で注目されるフランス系品種ゲヴュルツトラミネールやピノ・ブラン、ピノ・ノワールなど豊富な品ぞろえを誇る。特に、工場見学プレミアムコースは、ワイナリースタッフが丁寧にワインの工程を説明し、施設見学後には受賞ワインを含めたワインテイスティングが付く。参加費は1人1500円(税込)。
また、北海道のソウルフード・ジンギスカンとワインがコラボレーションするワイナリーランチを8月28日、9月25日に開催。ワインのほか、同社が造るクラフトビール「おたるワイナリービール」「ワイナリー生ビール」も味わえる。いずれの開催日も、ワイナリースタッフによるJR南小樽駅からの無料送迎と工場見学も付く。参加費は1人5500円(税込)。
申し込み・問い合わせはTEL.0134-34-2187まで。
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