ニューヨーク市 2022年の外国人旅行者は890万人、コロナ前の85%まで回復
22/12/27
ニューヨーク市観光局は12月26日、2022年の来訪外国人旅行者が890万人で、前年の約3倍になる見通しだと発表した。コロナ前の2019年との比較でも85%まで回復した。2023年には日本から21万4000人が来訪すると見込んでいる。
国内旅行者を含む同市への2022年の観光客数は前年比71%増の5640万人だった。2023年は6170万人と予測している。
2022年の宿泊数は2019年を2割下回る3200万泊だったが、平均宿泊料金は2019年との比較で2割以上高く400ドルを超えた。
ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は「好調に回復する観光産業のおかげで、私たちの街は国全体の回復を支える重要な経済エンジンであり続け、ニューヨーカーの約41万人分の雇用と5つの行政区全体で600億ドルもの経済効果を創出しています。2023年にはさらに多くの観光客の訪問をお待ちしていますが、皆さんに伝えたいメッセージがひとつあります。お金を使ってください」とコメントしている。
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