第79回熱海梅園梅まつり 早咲き種咲き始める、60種が順番に
23/01/17
静岡県熱海市の熱海梅園で第79回「熱海梅園梅まつり」が開かれている。3月5日まで。
会場となる熱海梅園は1万4千坪の敷地に60品種469本の梅が植えられている。なかには樹齢100年を超える古木もある。梅は半数以上が早咲き種で、日本で最も早咲きの梅として知られ、中咲き、遅咲きと順番に開花し約2カ月間、梅が楽しめる。
熱海市観光協会ではウェブサイトやSNSで開花情報を更新している。
梅祭りの期間中は園内に足湯や売店が設けられる。日曜祝日を中心に甘酒、梅茶の無料サービス、ステージショーなどが行われる。
開園は8時30分-16時。入園料は大人300円。11人以上の団体は200円。熱海市民と熱海市内の宿泊者は100円。
熱海梅園は1886年、散策など適度な運動による温泉療養の効果を高める目的で造園・開園。今では早春の熱海の名所として、市民や観光客の目を楽しませている。
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