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韓国・釜山 7つの海水浴場が海開き、ビーチリゾートの夏始まる

23/07/04

韓国・釜山にある7つの海水浴場が7月1日、いっせいに海開きした。当日は梅雨の晴れ間で気温も30度近くまで上昇し、市民や国内旅行者、外国人旅行者がさっそくビーチステイを楽しんでいた。

高層ビルを背後に松島(ソンド)ビーチ

韓国第2の都市、釜山。人口330万人を数える大都市にもかかわらず、海岸沿いには長さが数百メートル規模で幅も広いビーチが、岬や河口、港湾地域を挟みながら連なっている。いずれも砂の色は明るく、水もきれいに見えた。

ビーチの景観にも特徴があり、2020年にオープンした地上100階建ての「釜山エックス・ザ・スカイ」が立つ海雲台(ヘウンデ)ビーチ、サーファーに人気で高層ビルがないローカルな雰囲気の松亭(ソンジョン)ビーチ、日本統治時代の1910年代に韓国最初の海水浴場としてオープンし、2017年に開業した松島海上ケーブルカー(ゴンドラリフト)が行きかう様子を望む松島(ソンド)ビーチなど。

釜山へは東京から飛行機で2時間弱。日本、韓国両国ともコロナ関連の水際対策は撤廃され出入国もスムーズだ。(取材協力・韓国観光公社)

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