「心ほどけるやまがた」の旅 山形県とJR東日本、4―6月に春の観光キャンペーン
24/02/21
山形県とJR東日本は4―6月の3カ月間、春の観光キャンペーンを展開する。「心ほどけるやまがた」をキャッチコピーに据え、美食・美酒、温泉、自然、歴史・文化、祭り、田舎暮らしをテーマに多彩な企画を設定。地元ならではの旅を提案していく。
美食・美酒ではさくらんぼをはじめとしたフルーツ、米沢牛、ラーメン、そば、日本酒を楽しめる企画を並べる。県産フルーツを使った「朝パフェ」や、さくらんぼのシーズンに合わせた山形新幹線新型車両「E8系」団体臨時列車などの企画列車、6月1・2日の「日本一美酒県 山形」フェアなどが実施される。
温泉は肘折温泉の夏の風物詩「ひじおりの灯」と「肘折ダムライトアップ」を春に特別開催。蔵王温泉では夜の大露天風呂特別開放も注目だ。
自然は白川湖でのカヌー・SUPツアー、桜の季節の置賜さくら回廊のほか、豊かな自然を満喫できる商品を設定。歴史・文化は米沢市上杉博物館での特別展「上杉茂憲」、E8系で行くやまがた出羽百観音と上杉博物館夜間特別見学、祭りは酒田まつりや鶴岡天神祭などを通して地域の伝統に触れる。農家民宿などでの田舎暮らしメニューも山形の風土を伝える。
そのほか、旅行商品やイベントなど盛りだくさんの内容で春の誘客を図る。
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