DCまで発信力高める 大分県佐藤知事、大阪でレセプション
24/02/28
大分県(佐藤樹一郎知事)は2月10日、福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)のレセプションパーティーを大阪市北区のホテルヴィスキオ大阪で開いた。4―6月に2県で展開するDCを関西の旅行会社らにアピールした。
佐藤知事はあいさつで「DCまであと1カ月半。食の魅力、観光スポットの発信力を高めていきたい」と述べ関西からの送客に期待を込めた。
JR九州の吉野敏成大分支社長は、DCに合わせて博多―由布院・別府間新たに登場する観光列車「かんぱち・いちろく」を紹介。大分と福岡の食材を用いた弁当など車内サービスが自慢で「九州観光の選択肢としてぜひご利用いただきたい」と呼びかけた。
JR西日本の岡田学鉄道マーケティング部長は「DCが起爆剤となって山陽新幹線の観光利用に期待」と話し関西で福岡・大分のプロモーションを積極的に行うとした。
レセプションでは、郷土料理のりゅうきゅうやとり天が振る舞われ、参加者に送客や情報発信の協力を呼びかけていた。
福岡・大分DCで大分県では、県内各地にアート作品の展示や文化体験が楽しめる「Oita Cultural Expo!24」の開催などを予定している。
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