「聖地リゾート」の魅力をアピール 和歌山県やJR西日本ら、7―9月に観光キャンペーン
24/05/22
和歌山県と県内市町村、観光事業者らとJR西日本、日本旅行は7―9月、観光キャンペーン「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を展開する。7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎えることから実施するもので、県内全域を舞台に温泉や食、アウトドア・サイクリングなど県が誇る観光の魅力を多彩な企画で提案。「聖地」和歌山の実力を伝えていく。
期間中は、熊野本宮大社の御垣内参拝や大斎原大鳥居ライトアップ、那智山ナイトウォーク&ランタン祭りといった世界遺産登録20周年記念企画が充実。熊野速玉大社や熊野那智大社、和歌山県立博物館での特別展にも注目だ。那智勝浦町でぼマグロ競りガイドツアーなど旅行会社販売限定企画も充実させる。
期間中に運行する観光列車は、「WEST EXPRESS銀河」が紀南コースを運行。「パンダくろしお」の団体臨時列車も7月6―7日に催行する。JR線自由周遊と県内の交通機関や観光施設の入場券をセットした「ICOCAでGO 和歌山満喫わくわくパス」などの特別商品も発売する。
そのほか、旅行会社限定商品としてレンタカープラン、JRと宿がセットになった旅行プランを主要旅行会社で販売。駅やサイトでの情報発信も積極的に展開していく。
7月6日にはパンダくろしお団体臨時列車の出発式でオープニングセレモニーを開催。新大阪駅で6月8、9日には大阪駅アトリウム広場でPRイベントを開く。

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