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観光DXを学び実践する/京都府観光連盟「観光経営セミナー」受講生募る

24/07/18

公益社団法人京都府観光連盟は、観光関連事業者を対象に「京都府観光経営セミナー」を開催する。講義と演習(体験)を通じてデジタルトランスフォーメーション(DX)実践能力を学び、京都の観光事業をさらに飛躍発展させる人材を育成することが目的。現在、受講生を募集している。

セミナーは8月に開催する「レクチャー編」、来年2月に開催する「体験編」で構成。いずれも京都市左京区の京都大学経営管理大学院内で対面形式で行われる。

レクチャー編は観光経営戦略、観光マーケティング、DX基礎、観光人材育成などに関する理論と実践の講義で、1コマ80分を全16コマで開催する。開催日は8月8日(木)▽9日(金)▽26日(月)▽27日(火)▽28日(水)の5日間。

体験編は、観光経営の事業・運営課題にDX技術を活用して取り組む手法を講義ならびに、課題解決のプロセスについて実際にDX技術を応用し体験する演習・実技を行う全11コマ。開催日は2025年2月13日(木)▽14日(金)▽20日(木)▽21日(金)の4日間。

講師は、京都大学経営管理大学院の前川佳一客員教授をはじめ京都大学の教授陣のほか、リクルートじゃらんリサーチセンターの沢登次彦センター長(レクチャー編)やNEW3コンサルティングの香山哲司さん(体験編)ら観光・経営関連の著名な講師陣が務める。

レクチャー編、体験編とも受講生が発表する場が設けられており、講師からアドバイスなどを受けられる。セミナーを通じて得られた気づきや今後の自らの業務に反映できる機会を促す。

受講対象は、京都府内の観光関連事業者およびIT技術者やソリューション提供者を主としているが、京都府観光連盟によると「京都府観光に興味がある、今後京都で事業をしてみたいなどの思いがある方であれば」受講できる。受講料は、レクチャー編と体験編を合わせて1人3万円(税込)。定員は約20人。

申し込みはhttps://kbrc.jp/tourism/のお申込みフォームから。締め切りは8月1日。

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