「“道”は日本のこころ」 9月14日に「関西・歴史文化首都フォーラムin和歌山」開催
24/08/27
「関西・歴史文化首都フォーラムin和歌山」が9月14日、和歌山市の和歌山城ホールで開かれる。「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて20年の節目を迎えた今年、「“道”は日本のこころ」をテーマに、歴史のなかで育まれてきた地域文化と未来を「道」を通して考えていく。
フォーラムは、2025年の大阪・関西万博の「TEAM EXPO2025」プログラム。共創チャレンジに登録された取り組みとして、23年から近畿各府県のリレー方式で開催しているもの。
オープニングには中村利雄・イベント学会会長と岸本周平・和歌山県知事、尾花正啓・和歌山市長が登場。第1部は「紀伊半島=霊性の大地への道」として紀伊半島と熊野の歴史、世界遺産の起源を、大地と人間の営みから探る。第2部は「巡礼の“道”(川の道)」。かつて巡礼で使われた紀の川や熊野川といった川の“道”から、和歌山の奥深さを九鬼家隆・熊野本宮大社宮司、丹生晃市・丹生都比売神社宮司らが探る。
第3部は「神前神楽舞」の披露から始まり、「未来への“道”」として、和歌山県の歴史文化を生かした未来への展望を岸本周平知事らが語り合う。
時間は13―16時。ウェブで事前申し込みが必要で、定員は先着395人。
詳しくはhttps://kansai-rekishibunka.com/wakayamaforum.htmlへ。
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