デジタルリテラシー養成とおもてなし向上/京都府観光連盟が全4回セミナー
公益社団法人京都府観光連盟は、京都府内の宿泊施設や飲食店などの観光関連事業所の従業員を対象にした「京都観光おもてなし人材育成セミナー」を9月19日から開催する。DXを見据えたデジタルリテラシーの養成とデジタル利活用によるおもてなしの向上が目的。全4回。
第1回は9月19日(木)、京都府亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERAで、セルミュラーの吉田宣仁代表取締役が講師。第1部は「データ・マネジメント・プラットフォームの構築」、第2部は「収集されたデータを『使えるものに変える』方法」。
第2回は9月24日(火)、宇治市のゆめりあうじでSSS合同会社の小田恭央CEOが第1部「アイデアだけで1億円も夢じゃない!クラウドファンディングの仕組み」、第2部「クラウドファンディングを成功させる5つの法則」について講義。
第3回は2025年1月27日(月)、福知山市の市民交流プラザふくちやまで。講師は、公益社団法人福井県観光連盟(福井県DMO)の佐竹正範・観光地域づくりマネージャー(CMO)が務める。第1部「データ収集による観光実態把握と集客ポイントの磨き上げ」、第2部「データを基にした現状分析と戦略立案」。
第4回は25年2月10日(月)、京都市下京区の京都経済センター7階の京都商工会議所で、ビジネスファイターズ合同会社のCEOで一般社団法人中小企業AI活用協会の飯田剛弘代表理事が第1部「生成AI・ChatGPTによる観光業の業務効率化~もう無視できない、最新の生成AIをキャッチアップ~」、第2部「スマホで体験!観光業に役立つ生成AIの活用事例を学ぶ」と題し講義する。
セミナーの時間は各回とも13時30分―16時。講義によってはワークショップなどもある。参加料は無料。定員は各会場とも30人で、各回開催日の3日前まで受け付ける。
申し込みは、セミナーを共催する京都商工会議所のホームページhttps://www.kyo.or.jp/kyoto/ac/event_121565.htmlまで。問い合わせは京都府観光連盟京都観光おもてなし人材育成セミナー担当E-mail:omotenashi@kyoto-kankou.or.jp。
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