万博控えメディアと懇談 鳥取県、ブース出展やイベント告知
24/10/31
鳥取県関西本部(森本誠人本部長)は10月1日に大阪市此花区のリーベルホテル大阪で、大阪・関西万博開幕半年前記念と銘打ってメディア懇談会を開いた。メディア関係者約60人が参加した。
鳥取県では、大阪・関西万博の関西パビリオンに鳥取県ブースを出展する。「鳥取無限砂丘」と題して、実際に鳥取砂丘の砂をブース内に敷き詰める。万博会期中の7月1日にはEXPOホールで丸1日、まんが王国とっとりの魅力を発信し、万博来場者に鳥取県の認知度を高める。
また、県内全域を「とっとリアル・パビリオン」と称し、万博期間中に鳥取県を巨大サテライト会場としてPR。自然や食、歴史文化など300のアトラクションを用意し、国内外からの万博来場者を誘客する。
森本本部長は「万博に向けて情報発信を強化していきます」と話し協力を呼びかけた。
鳥取県では、綾瀬はるかさんが主演し11月8日から公開される映画「ルート29」が県内各地でロケされたほか、来年3月30日には47都道府県で最後の県立美術館「鳥取県美術館」が開館するほか、鳥取砂丘の「砂の美術館」は来年度、万博に合わせ日本をテーマに開催する。
懇談会では「食のパラダイス」鳥取県から大山ルビー豚や琴浦グランサーモンを用いた料理、地ウイスキーなどが振る舞われた。
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