冬の奈良に来て 1月から特別御朱印の授与や鹿寄せイベントなど
24/12/10
奈良市観光協会は2025年1月4-2月28日、冬の誘客キャンペーン「路地ぶら ならまち・きたまち2025」を実施する。「ならまち」「きたまち」エリアを舞台に、寺社巡りやグルメ、風物詩など冬の奈良を体験してもらう。
期間中、ならまち・きたまちにある5つの寺社で特別御朱印が授与される。「古くて新しい奈良の意匠」をコンセプトに各寺社の御朱印に特別な押し印を施したもので、元興寺や十輪院、般若寺、御霊神社、崇道天皇社が参加する。般若寺では書き置き御朱印のみとなる。
また、17の寺院では、なら・観光ボランティアガイドの会「朱雀」の案内による拝観や御朱印授与が行われる。寺院の多くは通常、予約が必要だがキャンペーン期間中は予約不要で拝観できる。
特に、興善寺の「阿弥陀如来立像」や五劫院の「五劫思惟阿弥陀仏坐像」など、重要文化財に指定されている仏像を鑑賞できる貴重な機会になる。
奈良特産のいちごを使った冬のグルメフェア「奈良いちごまみれ!」も開催される。市内11店舗が参加し、「古都華」や「あすかルビー」など地元産いちごを使ったメニューを提供する。
1、2月の土日祝日には、ナチュラルホルンの音色で鹿を呼び寄せる「冬の鹿寄せ」が春日大社境内の飛火野で行われる。冬毛をまとった鹿たちの姿を楽しめる。参加費は無料。
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