日本遺産「鉱石の道」のストーリーを体感 日観振や北近畿広域観光連盟らがモデルルートを策定/兵庫
日本観光振興協会(菰田正信会長)と鉱石の道推進協議会(桑田純一郎会長)、北近畿広域観光連盟(城﨑雅文会長)は2月13日、兵庫県養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」のストーリーを体感できるモデルルートを策定、発表した。かつて栄えた鉱山とそれを支えたまちが育んだ地域の物語を体感してもらう。
日本遺産は「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道 ~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~」。このうち養父市と朝来市にまたがる「鉱石の道」は、構成文化財が広域に点在、2次交通が不足し、周遊促進に難があり、ストーリーを訴求できていない課題を抱えており、日観振と地域は課題解消に向け、域内周遊促進に向けて協議を続けてきた。
モデルルートは各鉱山の歴史や文化、人々の暮らしからなるストーリーを体感、周遊できる6テーマで設定。まるごと体験「鉱石の道」▽幕府直轄 金・銀鉱山町を歩く▽鉱石運搬を支えた「鉄道軌跡」を訪ねる▽エコ旅!フランス人技師の面影巡り▽日本遺産で避暑を体験▽「鉱石」と共に「人の暮らし」の跡を辿る―で、自家用車やレンタカー、公共交通機関、レンタサイクルでの周遊を促す仕組みを盛り込んだ。

明延鉱山の探検坑道
同連盟のサイト「まるごと北近畿」内に特設サイトを開設し、日本遺産の構成文化財やモデルルートの情報を掲載。JR西日本のアプリ「tabiwa by WESTER」 にもモデルルートと地域で使えるクーポンを掲載するなど、地域連携で「面」でのストーリーの魅力発信に取り組む。
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