日本観光振興協会と昇仙峡 日本遺産モデルコースをウェブサイトで公開
25/02/28
日本観光振興協会は昇仙峡地域活性化推進協議会と連携し、日本遺産「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」の魅力を体感できるモデルコースを策定した。一部のモデルコースで利用可能な「日本遺産御嶽昇仙峡パス」の提供を開始する。
御嶽昇仙峡は2020年6月に日本遺産に認定されたが、構成文化財が広範囲に点在し、効率的な周遊が難しいという課題があった。
こうした状況を受け、日本観光振興協会と昇仙峡地域活性化推進協議会は「地域交通を活用した日本遺産体験周遊ツーリズム事業」を活用し、ウェブサイト「昇仙峡 STORY」を開設し、モデルコースを掲載した。
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開設したウェブサイト
モデルコースは「いざ御嶽昇仙峡へ。神秘の渓と祈りの道」「水晶採掘から『宝石のまち』へ。水晶今昔ストーリー」など4つのコース。
サイト内のクーポンを提示すると、昇仙峡エリアの飲食店やショップで特典を受けることができる。
「日本遺産御嶽昇仙峡パス」は、公共交通バスと昇仙峡ロープウェイの乗車券がセットになったお得な観光パス。販売期間は3月1日-2026年3月31日までで、利用日は当日のみ。
料金は時期によって異なり、4-11月は甲府駅-昇仙峡滝上間の往復で大人3400円、小人1750円、12-3月は甲府駅-昇仙峡入口・天神森間の往復で大人2700円、小人1350円。
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