台湾の作家が大阪の魅力をリポート　動画サイトで配信

台湾の著名な作家、張維中さんが大阪・心斎橋界隈をリポートするプロモーション映像がＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチューブ）など動画サイトに配信されている。テレビ番組制作会社のピー・キューブ（大阪市福島区）が、２０１１年度の大阪集客プラン支援事業に認定され作成した。

プロモーション映像「張維中の大阪,我来了！」は、外国人観光客に人気がある心斎橋をはじめ道具屋筋や黒門市場、新世界などの魅力を張さんが案内している。６編あり、ユーチューブのほか中国最大の動画共有サイトＹｏｕｋｕなどに週1本ずつ配信している。

同社によると、中国は動画サイト利用者数が世界でもっとも多く、クチコミを重視する傾向が強い。ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）や動画によるプロモーションの効果が大きく「10月の国慶節、旧正月の春節祭をひかえ、中国・香港・台湾では多くの人が、インターネットで訪日のタイミングを探っています」としている。

「張維中の大阪,我来了！」のＵＲＬはhttp://www.pcube.co.jp/letsjapan/cho_osaka/jpn/index.html