グーグル　ストリートビューの訪日観光ＨＰ開設

グーグルは３月27日、訪日旅行促進キャンペーンサイト、「ストリートビューで見る日本の観光ガイド」を開設した。桜の名所や観光スポットを３６０度パノラマビューのストリートビューと簡単なコメントで紹介し、春の訪日旅行に誘う。

日本語のほか中国語、韓国語、英語で紹介する。桜の名所や観光スポットは、成田空港から東京周辺を観光し、富士山を経由して京都、大阪に滞在し関西空港から帰国するゴールデンルートから選んだ。

銀座、浅草、築地、秋葉原、鎌倉、富士山、京都、大阪の８エリアについて、それぞれ人気の高い観光地やレストラン、ショップなど全部で３１３スポットを紹介している。

桜の名所は東京の井の頭公園、上野公園、京都の東寺、醍醐寺、大阪の造幣局など26カ所を掲載している。このうち14カ所をストリートビューで見ることができる。

同様のサイトは米国やアジアでも同時に公開している。グーグルでは、「春の訪日旅行を後押ししたい。すでに訪日を決めている人には、目的地の下見として利用してほしい」としている。