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訪日客旅行消費は10年比10%減 7―9月期

観光庁がこのほど発表した7―9月期の訪日外国人消費動向調査の結果によると、訪日客全体の旅行消費額は約2565億円と推計。前年同期比で29.5%増だが、震災前の2010年同期比では10.6%減となった。

全体消費額算出のもととなる、訪日客1人あたりの旅行中の支出額は前年同期比6.6%減の11万2千円。10年同期比でも6.1%減と、震災前に戻りきっていない。

国籍別に消費額合計を見ると、中国738億円、韓国335億円、台湾334億円、米国232億円、香港127億円の順。この5カ国で全体の68.9%を占める。10年比で韓国、米国が20%以上も数字を落とすなか、台湾は23.2%増、中国は9.1%増と大きな増加をみせた。

1人あたりの支出額では中国14万2千円、米国13万4千円、香港9万6千円、台湾8万3千円、韓国6万2千円。

また、訪日旅行の満足度も調査した。「たいへん満足」が38.2%、「満足」が52.0%で、90%強が好印象。しかし、今年度からの新・観光立国推進基本計画に掲げた「訪日客の満足度目標」の「たいへん満足」45%、「必ず再訪したい」60%にはまだまだ及ばず、前年の数値も下回っていることから、一層の取り組み強化が求められる結果となった。

再訪意向は「必ず来たい」が55.4%、「来たい」が36.8%で、9割強が好反応を示した。

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