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旅行消費額は13%増の2539億円 観光庁、訪日外国人旅行の1-3月消費動向調査

観光庁がこのほど発表した2013年1―3月期の訪日外国人旅行者の消費動向調査結果によると、訪日外国人全体の旅行消費額は前年同期比13.2%増の約2539億円だった。訪日外客数が約225万人で前年同期から30万人超増加したことに伴い、数字を伸ばした。

国別では、1位が中国の501億円、2位が韓国の445億円、3位が台湾の321億円。以下、米国、香港の順。訪日客が約18万人増加した韓国は同40.2%の大幅増となった反面、約10万人減となった中国は16.9%の減少だった。増加が目立つのはタイで、同56.0%の91億円と大きく伸びた。

訪日外国人の日本国内での旅行中支出額の1人あたり平均は、同4・0%減の11万2594円と微減となった。

訪日旅行の満足度は「たいへん満足」39.5%、「満足」51.6%で、あわせて91.1%が満足感を示す好結果に。日本への再訪意向も「必ず来たい」52.2%、「来たい」40.9%で93.1%が意向を持つなど、引き続き好感触を得た。

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