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関西の国公私立ミュージアム18施設が3日間入場できる 訪日客向けパスを発行

関西の美術館や博物館で組織する「ミュージアムぐるっとパス・関西」実行委員会は10月13日、訪日外国人観光客向けのミュージアム無料入場パス「KANSAI 18 MUSEUM 3-DAY FREE PASS」を発売した。

同委員会は関西の一般客向けに同様のパスを発行しているが、発行12年目の今年、関西の文化・芸術の魅力の発信をさらに強化しようと、インバウンド向けのパス発行を決めた。

パスは英語版で、関西2府3県の国公私立の美術館、博物館18施設が連続する3日間無料で入場できる。参加施設は京都国立博物館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立民族学博物館、奈良国立博物館、大阪市立美術館、堺市博物館、和泉市久保惣記念美術館、西宮市大谷記念美術館、佐川美術館、京都文化博物館、兵庫陶芸美術館、ピースおおさか、堺アルフォンス・ミュシャ館、大阪企業家ミュージアム、龍谷大学龍谷ミュージアム、上方浮世絵館、宮井ふろしき・袱紗ギャラリー。

価格は800円(税込)。有効期限は来年3月末。5千部を発行し、参加施設のほか旅行会社などでも販売する。

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