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熊本地震反動や観光好調で21%増 5月の訪日外客数

日本政府観光局(JNTO、松山良一理事長)によると、5月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比21.2%増の229万5千人だった。5月単月の過去最高を40万人超更新。先月に続き20%台の伸びを維持した。

好調の要因は、昨年の熊本地震発生の反動が大きいが、JNTOでは航空座席供給量が増加した韓国市場の伸びが顕著だったことも挙げる。加えて香港の端午節や東南アジアの学校休暇にあわせた訪日プロモーションも奏功したとしている。

市場別ではインドが単月として過去最高を記録。そのほかのマレーシアを除く主要全市場が5月単月の過去最高となった。

韓国は好調が続き、同85.0%増の55万9千人。全市場の中で最高の伸び率を記録した。中国は2.0%増の51万7千人にとどまった。

1―5月の総計は同17.3%増の1141万1千人となり、過去最速で累計1千万人を突破。このペースで行けば今年1年間で2800万人超となる。

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