米国誌「世界で最も魅力的な大都市ランキング」で東京が1位に トップ3を初めて日本勢が独占
21/10/08
米国の大手旅行雑誌「Condé Nast Traveler(コンデ・ナスト・トラベラー)」誌が10月5日に発表した読者投票ランキング、「世界で最も魅力的な大都市のランキング(TOP 10 LARGE CITIES in the WORLD)」で、東京が1位を獲得した。大阪が2位、京都が3位に選出され、トップ3を初めて日本勢が独占。コロナ禍で国際旅行が停滞するなか、米国から日本への注目度は高まっているようだ。
東京は昨年6位、大阪は圏外からのランクアップ。同ランキングで、東京は2019年まで4年連続で1位、昨年は京都が1位と日本人気はかねてから高く、今年は国別ランキングでも日本が3位に入るなどさらに好成績を得た。

東京スカイツリーは東京観光のシンボルのひとつ
この結果について、日本政府観光局(JNTO)は「東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催実績に加え、世界遺産に登録されることが決まった『北海道・北東北の縄文遺跡群』の文化遺産と、『奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島』の自然遺産などにより、旅行目的地としての日本の多様な魅力が広く認識されたことによるものと考えています」と分析している。
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