農林中金 訪日時の食事調査、「いただきます」が印象に
23/04/28
農林中央金庫が実施した「訪日外国人からみた日本の『食』に関する調査」で、日本を訪れた外国人観光客が最も好んで食べる料理は「寿司」だった。調査は今年3月、アメリカ、イギリス、フランス、中国、韓国の男女1200人を対象に行った。
おいしかった料理はほとんどの国が寿司と回答したが、中国は「刺身」や「うなぎ・うな重」をあげた人が上回った。刺身は寿司同様に人気で、日本で食べた最もおいしかった食材に「生魚」をあげた回答が多かった。
自国で食べる日本食との比較では9割近くが「違った」「おいしい」と答えた。「盛り付けが美しい」「メニューが豊富」「バランスが良い」といった声も多く寄せられた。日本食が好きな理由は、味の好みと食材の新鮮さをあげる人が多かった。
日本滞在中の食事で印象に残ったことでは、約半数が「食前食後にあいさつする」をあげた。「健康に配慮する」「食器を持ち上げて食べる」「旬のものを食べる」といった食習慣や文化の違いも好意的に受け取られている。
インバウンド の新着記事
- 日本政府観光局 北陸復興へ、韓国観光関係者100人を招請(24/11/20)
- ウィラー 訪日旅行者向け「 Snow Contents」旅行を発売(24/11/14)
- ナショナルジオグラフィック 2025年に行くべき世界の旅行先25選に金沢(24/10/30)
- WILLER EXPRESS レストランバスで行く日本文化体験ツアー発売(24/10/24)
- 9月の訪日客、31・5%増の287万2200人 累計2688万人超で前年上回る(24/10/18)