19年比7・1%増の278万8千人 2月の訪日客
24/03/21
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は3月19日、2月の訪日外国人旅行者がコロナ前の2019年同月比で7・1%増の278万8千人だったと発表した。コロナ前を上回るぶりで、コロナ禍以降最多、2月として過去最高を記録した。
うるう都市の影響で例年より日数が1日多かったことや、昨年1月だった春節が2月中旬になったことが好調の要因。韓国や台湾、フィリピン、米国などが増加したことが数字を押し上げた。
23市場のうち19市場が2月として過去最高を記録。台湾とベトナムは単月過去最高を更新した。
1―2月までの累計は19年比3・4%増の547万6100人。
2月の出国日本人数は19年比で36・2%減の97万8900人だった。減少幅はやや縮小してきたが、本格的な回復まで至っていない。
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