8月の訪日客、36・0%増の293万3千人 7カ月連続の同月最高
24/09/20
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は9月18日、8月の訪日外国人旅行者が前年同月比で36・0%増の293万3千人だったと発表した。コロナ前の2019年同月比では16・4%増。7カ月連続で同月過去最高を記録した。
前月に続き学校休暇による需要の高まりで中国やシンガポール、インド、米国などが増加したことが数字を押し上げた。
23市場のうち17市場が8月として過去最高を記録。イタリアとスペインは単月過去最高を更新した。
1―8月までの累計は前年比58・0%増の2400万7900人。順調に増加を続けている。
8月の出国日本人数は前年比19・7%増の143万7100人だった。

今月も堅調
(写真はイメージ)
インバウンド の新着記事
- 高付加価値旅行の消費額、旅行者数ともに世界を大きく上回る JNTOが23年の市場規模調査(25/06/16)
- 桜シーズンで好調、単月過去最高を更新 4月の訪日客、28・5%増の390万8900人(25/05/29)
- 日本が仏「トラベルドール」初受賞 イノベーションやSDGsなど高評価(25/05/05)
- 「困ったことはなかった」5割超も「ごみ箱が少ない」 観光庁が訪日外国人旅行者の受入環境調査(25/04/25)
- 1―3月期の訪日外国人旅行消費額は28・4%増の2兆2720億円 市場拡大続く(25/04/23)