累計過去最速で3千万人突破 10月の訪日客、31・6%増の331万2千人
24/11/22
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)は11月20日、10月の訪日外国人旅行者が前年同月比で31・6%増の331万2千人だったと発表した。コロナ前の2019年同月比では32・7%増で、単月過去最高を更新。累計では1964年の統計開始以来、過去最速での3千万人突破となった。
紅葉シーズンで各市場で訪日需要が増加。中国やシンガポール、米国などが増加したことが数字を押し上げた。23市場のうち累計で今月は6市場が過去最高を記録した。
1―10月までの累計は前年比51・8%増の3019万2600人。19年比では12・2%増。勢いはとどまるところを知らず、年累計でどこまで記録を伸ばすかに注目が集まる。
10月の出国日本人数は前年比22・5%増の114万8400人。緩やかながら回復が続き、累計では1064万4900人となり、1千万人を突破した。
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