楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

7―9月期の訪日外国人旅行消費額は11・1%増の2兆1310億円 市場拡大続く

観光庁は10月15日、7―9月期の訪日外国人旅行消費額(1次速報)は前年同期比11・1%増の2兆1310億円と推計、発表した。インバウンド市場の拡大が続いている。

国籍・地域別では中国の5901億円がトップで全体の27・7%を占める。前期に比べてややシェア比が大きく拡大した。次いで台湾3020億円、米国2215億円、韓国2070億円、香港1139億円と続く。

費目別の構成比は宿泊36・6%、買い物代25・5%、飲食費22・9%の順。前年同期と比べて宿泊費、飲食費、娯楽等サービス費のシェアの増加が増回した。

訪日外国人一般客1人あたりの旅行支出は同0・2%減の21万9428円。国籍・地域別ではドイツの43万5512円がトップで、英国、スペインが続く。宿泊費、飲食費、交通費はドイツ、娯楽等サービス費はオーストラリア、買い物代は中国が最も高い。

インバウンド

市場拡大が続く
(写真は東京・浅草寺)

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
聖地が迎える大祭事でおもてなし―三重伊勢志摩

20年に一度の伊勢神宮式年遷宮がいよいよ始まった。2033年のクライマックスまで足かけ8年、...

地域磨き未来描く岐阜下呂

地域の今を、そして未来をどう描くか。それは全国どの地域もが抱える命題だ。岐阜県下呂市はその...

新幹線効果で賑わう・魅力充実北陸―福井編

灼熱の太陽に海が一番の輝きをみせる夏こそ三重県鳥羽市が輝く季節だ。海と生き、暮らしを営んで...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ