【東日本大震災】栃木県が「観光安全宣言」
11/04/06
栃木県(福田富一知事)は4月5日、東日本大震災の直接的な被害や福島第一原発事故の影響が県内の観光地にはほとんど見られないことから、「とちぎ観光安全宣言」を発表した。
東日本大震災の影響による風評被害の排除と、県内観光地の安全性をアピールするもの。県は大気や水道水、農産物の安全性を示すデータを公表するなどして、風評被害払しょくに努めている。
現状、栃木県内の観光地は被災者の一時避難所になっているところもあるが、被災者を励まし、日本に元気を取り戻すため、栃木の観光地への来訪を呼びかけている。