7月8日に観光地マネジメント研究会
11/07/01
第3回「観光地マネジメント研究会」の全体研究会が7月8日、東京で開かれる。「観光地域づくりに観光研究が果たす役割」をテーマにしたパネルディスカッションや、CSロイヤリティ、ES、効用分析(国立公園)について研究成果を報告する。
同研究会は、科学的な観光研究を実践的な観光地域づくりに活用していくことを目的に、昨年度、財団法人日本交通公社が観光庁観光地域振興課と4つの観光地域(佐世保市、四万温泉、廿日市市、富良野市)とともに設立した。
今回の全体研究会では、観光庁観光地域振興部観光地域振興課の七條牧生課長が、「観光庁の観光施策と観光地マネジメント研究会への期待」と題して講演する。
パネルディスカッションのメンバーには七條課長のほか、研究会設立メンバーの観光地から松木政治さん(富良野市経済部商工観光室観光企画係)、柏原益夫さん(四万温泉協会会長)、森永博昭さん(佐世保市企業・立地観光物産振興局副理事)の3人、研究者としてテイラー雅子さん(大阪学院大学経営学部 教授)、原忠之氏(セントラル・フロリダ大学ローゼン・ホスピタリティ経営学部副学長)が加わる。
会場は東京・日本橋のTKP東京駅日本橋ビジネスセンター。参加は無料で、定員は100人ほど。
財団法人日本交通公社のHPから申し込む。