JAL、カンタス航空などとLCC設立
11/08/16
日本航空(JAL)、オーストラリアのカンタスグループ、三菱商事は8月16日、格安航空会社(LCC)を設立すると発表した。2012年中に成田、関西をはじめ札幌、福岡、沖縄などへの路線のほか、アジア主要都市を中心とした短距離国際線に新規就航する。
新会社は、カンタス傘下のLCCのブランドを冠した「ジェットスター・ジャパン」。資本金は48億円で、日航とカンタスが42%、三菱商事が16%を出資し、9月に設立する。当初は3機のA320型機(180人乗り)で運航を始め、数年のうちに24機まで増やす。運航開始後に資本金を120億円まで引き上げる。
運賃は、同一路線で他社より安い運賃を提供する「最低価格保証」を導入する予定だ。