日本籍船の寄港数増加 JOPAが11年分発表
12/03/19
日本外航客船協会(JOPA)はこのほど、日本籍クルーズ客船4隻の2011年国内港湾寄港回数が前年より35回多い652回(5.7%増)だったと発表した。
調査対象は飛鳥Ⅱ(郵船クルーズ)、にっぽん丸(商船三井客船)、ぱしふぃっくびいなす(日本クルーズ客船)、ふじ丸(日本チャータークルーズ)の4隻。クルーズ会社や旅行会社が新規顧客の開拓を目的に地方港発着クルーズを増やしていることが要因。
寄港回数が最も多かったのは横浜港の111回で9年連続トップ。神戸港92回、博多港28回、名古屋港27回、屋久島・宮之浦港22回と続く。