2年ぶりに観光ポスターコンクール 日観協が作品募集中
12/12/10
日本観光振興協会主催の「日本観光ポスターコンクール」が2年ぶりに復活した。2012年度中に制作または観光宣伝に用いた作品で、地域性や誘客力などを審査し国土交通大臣賞はじめ各賞を贈る。12月28日まで応募ポスターを募集している。
観光ポスターコンクールは1957年から始まり、一昨年で第60回を迎えた歴史を持つ。61回目の今年度から、消費者の視点を選考過程に取り入れようとオンライン投票を初めて行う。審査員には、作家の伊集院静さんやデザイナーの水戸岡鋭治さんが就き、消費者の投票を踏まえて応募作品の表現性、誘客性、地域性、社会性を審査する。来年4月には国土交通大臣賞、観光庁長官賞など各賞を決定、発表する。
応募ポスターはA0、A1、B0、B1版のいずれかで、組ポスターも可。応募者は地方自治体、観光協会、観光振興を目的として組織された協議会・実行委員会・組合などで、制作会社は応募できない。28日の17時30分まで受け付ける。
コンクール専用のホームページhttp://compe.japandesign.ne.jp/poscon2012/#pagetopから応募できる。