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「旅に出たくなる」ポスターは― 日本観光振興協会がコンクール、投票受付を開始

13/02/22

日本観光振興協会(西田厚聰会長=東芝会長)は2月22日、全国の自治体や観光協会などが観光PRのためにつくったポスターを表彰する「日本観光ポスターコンクール」のオンライン投票キャンペーンを実施、受付を始めた。

同コンクールは1947年から始まり、今年で61回目となる伝統を持つ。日本各地の魅力を伝えるポスターの存在をクローズアップし、消費者の旅への興味をかきたてるような作品を表彰する。前回はJR東日本東京支社出品、ジェイアール東日本企画制作の「夏の家族は、北東北。~小岩井農場・五能線千畳敷駅」が金賞の国土交通大臣賞を受賞した。

今回は昨年11月に作品を募集し、234点の応募から第1次審査で52作品(146枚)が選ばれた。キャンペーンではそのなかから、一般消費者に専用サイト(http://compe.japandesign.ne.jp/poscon2012/vote)で「行ってみたい」「魅力がある」と感じたポスターを1人3作品選び投票してもらう。投票した人には、抽選で50人に全国各地の名産を選べるギフトカタログを、300人にAmazonギフト券1千円分をプレゼントする。

投票の受付は3月17日まで。

コンクールは、4月に行われる審査会で国土交通大臣、総務大臣賞、観光庁長官賞、日本観光振興協会会長賞などを決定。作家の伊集院静さんやデザイナーの水戸岡鋭治さんらが審査員を務める。結果は消費者の投票結果とあわせて同協会のサイト上で発表される。

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