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旅の博覧会「旅フェア」、11月8-10日に開催 着地型PRやどんぶり選手権

13/09/06

日本観光振興協会(山口範雄会長=味の素会長、日観協)は11月8―10日、東京・池袋のサンシャインシティをメーン会場に国内観光博覧会「旅フェア日本2013」を開く。地域観光の紹介や多彩な体験企画で国内旅行の魅力と「今」を伝える3日間だ。

旅フェアは今回で18回目。国内観光の魅力を訴求し、旅の楽しさを体感できる「旅のアミューズメントパーク」として開かれる日本最大級の旅の博覧会で、昨年は130の地域や企業などから出展があり、9万3千人が来場するなど例年多くの参加者で賑わう。

今回は過去最多となる7つのテーマエリアを用意する。なかでも初登場となる「着地型旅行」エリアでは国内旅行のトレンドとして設置。その地域でしか体験できない旅を特集して紹介する。北陸新幹線の開業が迫る北陸地域と前回から引き続いてピックアップする東北地域と合わせた「東北・北陸」エリアのほか、「伝統工芸」「スポーツ・アウトドア」「スキー・スノーボード」「日本のくつろぎ」「お腹まんぷく」の各エリアも設け、観光紹介や物産品、体験企画で魅力を伝えていく。

全国からご当地キャラクターやご当地アイドル、武将隊など話題も集結し、会場は賑やかに。全国から集まった職人による伝統工芸の披露や下呂温泉の手湯をはじめ温泉体験など多彩な出展ブースも見どころ。「全国ご当地どんぶり選手権」の予選会では各地の食が楽しめ、例年同様人気を集めそうだ。

開催時間は8日が12―19時で、9―11時は国内旅行商談会が開かれる。9日は10―20時、10日は10―17時。サテライト会場として東京都内のふるさとアンテナショップや各鉄道の主要駅にもコーナーを設ける。

入場料は当日券が中学生以上500円、小学生300円、前売券は中学生以上は100円引き。チケットの販売はJR東日本のみどりの窓口や各プレイガイドで9月21日―11月10日まで。

問い合わせは、同フェア事務局 電話03―5434―8283。

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