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13年のグーグル検索  海外からは富士山がトップ

14/01/07

グーグルは先ごろ、2013年の日本関連の旅行検索キーワード上位を発表した。海外から日本の観光地やイベントの検索で多かったのは富士山、青木が原、東京ディズニーランドがトップ3。国内からの検索では東京ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、東京ディズニーシーがトップ3だった。

それでも日本関連の旅行検索で海外から最も多かったのは食に関するキーワードだった。和食は2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、日本の旅行コンテンツの1つとして海外からの注目度が高いことが検索トレンドからも見て取れる。

上位の和食ランキングは寿司、枝豆、ラーメン、刺身、天ぷら、焼きそば、餅、照り焼き、しゃぶしゃぶ、味噌スープがトップ10。2位の枝豆についてグーグルでは、「低カロリーで健康にいい食べ物として注目を集めているようです」と推測している。

日本の観光地とイベントランキングの4-10位は東京タワー、東京スカイツリー、箱根、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、姫路城、ジブリミュージアム、ニセコの順だった。

一定数以上あった検索ワードのうち伸び率では西芳寺、黒部ダム、弘前城、天龍寺、札幌ビール博物館がトップ5。国内とは異なる検索誘因事項があるようだ。

国内からの検索で、日本の観光地とイベントランキングの4-10位は東京スカイツリー、伊勢神宮、東京ドーム、富士急ハイランド、ハウステンボス、出雲大社、大江戸温泉の順。式年遷宮で話題を集めた両神社が順当にランクインしている。

検索件数が急上昇したのはキッテ、神戸アンパンマンミュージアム、舞子スノーリゾート、広島菓子博、新石垣空港、大江戸温泉お台場、福島県立美術館、片岡温泉、瀬戸大橋、竹田城跡がトップ10。13年に開業したキッテ、日本のマチュピチュとして話題を集めた竹田城跡が検索数を稼いだ。

グーグルでは旅行関連の検索トレンドをつかんでおくことが、ネット上での効果的なPR活動につながるとしていて、都道府県別の検索ランキングなども公表している。

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