日本観光振興協会、「産学連携オープンセミナー」を開催
14/01/21
日本観光振興協会は2月28日、東京都千代田区の東商ホールで「産学連携オープンセミナー」を開く。10回目の記念大会の今年は学生による研究発表も交え、観光立国推進への方策を議論する。
第1部は、各地で実施したセミナーで表彰された学生団体による観光振興に関する研究発表。一橋大学大学院は東京五輪を訪日客誘致につなげる方策、奈良県立大学は着地型観光についてなど4団体が発表する。第3部で表彰と総評も行う。
第2部のパネルディスカッションは「ツーリズムの最先端―今後のツーリズムの行方」をテーマに、JTB首都圏執行役員の坂本友理さん、帝国ホテル社長の定保英弥さん、ジャパンインバウンドソリューションズ社長の中村好明さん、帝京大学教授の柵木鬼美夫さんが討論する。コーディネーターは同協会の野口英明常務理事。
時間は13時30分―16時30分。入場無料。
また、2月14日には名古屋市中村区のウインクあいちで中部大会を開催する。中部地区5大学の研究発表や、「ツーウェイツーリズムの今後に必要なこと」をテーマにパネルディスカッションを行う。
両会場とも申し込み方法など詳細は同協会HP(http://www.nihon-kankou.or.jp/home/)へ。