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明治日本の産業革命遺産、世界文化遺産へ登録勧告

15/05/11

ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関・イコモスは「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を世界文化遺産に登録するよう勧告した。政府が5月4日、発表した。

明治日本の産業革命遺産は、幕末―明治期の西洋からの技術移転による日本の近代化を伝えるもの。構成資産は長崎・端島炭鉱や鹿児島・旧集成館、山口・松下村塾など23施設で、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の九州・山口エリアに、岩手、静岡を加えた8県にまたがる。

三角西港

熊本県宇城市の
三角西港も構成資産

本登録は6―7月に開かれる同委員会で決まる見込み。

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