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日本のへそ観光 近畿まちアド会議、兵庫・西脇市へ提言書

15/06/18

マーケティングや旅行商品化の観点から地域への助言、アドバイスを行う近畿観光まちづくりアドバイザリー会議(吉兼秀夫座長=阪南大学教授)は5月28日、2014年度の重点支援地域だった兵庫県西脇市に提言書を手渡した。日本のへそを生かした価値の創出や播州織のブランド化など観光まちづくりの方向性を示した。

提言書は、同会議の事務局を務める近畿運輸局企画観光部の北寺康人次長から、西脇市商工観光課の戸田雅人課長に手渡された。

近畿観光まちづくりアドバイザリー会議

提言書を手渡す

戸田さんは「これまで観光は不毛の地でしたが、今回いただいた提言をベースに観光ビジョンを作成します。観光まちづくりのきっかけになりました」と話していた。

同会議は、旅行会社や観光関連団体、運輸機関など観光産業のメンバーで組織している。昨秋には、地場産業の播州織工場や日本のへそ公園など現地を訪れ視察したほか、西脇市の観光情報の有効な発信方法や旅行商品化への道筋などについて会議を重ねて話し合ってきた。

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