「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集開始 ツーリズムEXPOの新制度
15/06/23
ツーリズムEXPOジャパン組織委員会はこのほど、国内・海外の優れた旅行商品や地域活性化に貢献する取り組みを顕彰する「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集を始めた。
アワードは今年、新たに創設する顕彰制度で、国内、海外、訪日旅行すべての中から大賞を選出する。主催側は観光分野で日本を代表する権威ある賞に育てたいとしている。
取り組みは「国内・訪日」「海外」の2領域に分けて募集。国内外の行政や観光協会、商工会議所などを対象に観光地域づくりなどを表彰する「地域マネジメント部門」、国内外の旅行会社の交流人口拡大などに貢献した取り組みを顕彰する「ツーリズム事業部門」、交通、宿泊、観光施設事業者が対象の「観光関連産業部門」、旅行需要喚起に貢献した取り組みを求める「プロモーション部門」を、各領域で設定している。そのほか、国連世界観光機関(UNWTO)部門賞も設けた。
応募資格は国内・訪日領域が国内・海外の団体、組織、企業、個人。海外領域は国内・海外の観光局、大使館・観光関連団体、企業、個人となっており、自薦、他薦は問わない。複数の団体・組織による共同の取り組みも対象となる。
締切は7月21日必着。応募方法・詳細はツーリズムEXPOジャパンの公式ホームページ(http://www.t-expo.jp/)で要確認。
書類審査は8月上旬。結果公表・授賞式は9月24日のツーリズムEXPOジャパンで行われる。