金賞に知多半島観光圏 産業観光まちづくり大賞
15/10/14
日本観光振興協会(山口範雄会長)の第9回「産業観光まちづくり大賞」の金賞に、知多半島観光圏協議会(愛知県)が選ばれ、10月1日に同協会が新潟県三条市で開いた「全国産業観光フォーラムin燕三条」で表彰された。
同賞は産業観光を生かした観光まちづくりの優れた事例を表彰するもので、同協会と全国産業観光推進協議会が主催している。
グランプリにあたる金賞を受賞した知多半島観光圏協議会は、常滑焼など窯業、醸造業、紡績業といった伝統産業に加え、エネルギー産業や重工業も盛んなものづくり半島として地域内に点在する産業観光コンテンツをうまくまとめ、地域間・業種間連携を図っている点などが評価された。
そのほか、経済産業大臣賞には愛媛県新居浜市、観光庁長官賞には新潟県三条市、銀賞には北海道鉄道観光資源研究会、奨励賞には生野まちづくり工房井筒屋運営委員会(兵庫県)がそれぞれ選ばれた。