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岩手県民が"熱い" 地域観光活性化の意欲、JTBモチベが調査

15/10/21

ジェイティービーモチベーションズが実施した、地域住民の観光活性化への意欲を可視化する「観光アクティベーション調査」で、総合指数1位は岩手県だった。

同調査は、地域創生のバロメーターとして、地域活性化の最大の原動力である住民の「観光活性化意欲」を定量的に指数化するもの。「景観・自然」など地域の代表的観光資源5分野を認知、共感、推奨、行動の4つで分類し、指数を算出した。7月に47都道府県、20歳以上の男女を対象に、観光活性化に対する意欲や行動、推奨する地元の観光資源、観光頻度、訪問意向などを尋ね、各都道府県から100サンプル、計4700サンプルの回答を得た。

観光アクティベーション総合指数の全国平均は574で、1位の岩手県は624。2位沖縄県、3位京都府、4位石川県、5位島根県が僅差で続く。分野別の1位は「景観・自然」が北海道、「観光施設・歴史的建造物」「歴史・文化・伝統」が京都府、「特産・名産品」が岩手県、「食文化」が沖縄県。岩手県は食文化、歴史・文化・伝統で3位に入るなど複数の分野で上位にランクインした。

回答から得られた「再度、または今後観光で行きたい」の割合から「観光誘引力」も算出。全国平均27.7に対して1位の北海道は70.6と断トツ。2位は沖縄県、3位は京都府だった。

調査では総合指数と観光誘引力を軸にとった4象限マトリクスで求められる観光振興策を分析。総合指数と観光誘引力いずれもが高く観光地として成功している地域は沖縄県や北海道、京都府で、新分野での観光開発や世界的な観光地を目指す取り組みを提言している。岩手県など総合指数は高いが誘引指数が低い地域は地域外へのプロモーション強化、大阪府や東京都など総合指数は低いが誘引指数は高い地域は地域内の意欲を高める施策を実施すべきと指摘。いずれの指標も低い愛知県や茨城県、埼玉県は、まずは域内施策を成功させてから域外施策へ展開するロードマップを提案している。

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